【福岡ボート・SGクラシック】ダークホースはワースト機立て直した地元・松田大志郎

2021年03月23日 19時45分

2日目以降も注目したい松田大志郎
2日目以降も注目したい松田大志郎

 ボートレース福岡のSG「第56回クラシック」は23日、幕を開けた。初日12Rドリーム戦は寺田祥(42=山口)が2コースまくりで快勝。1号艇の峰竜太(35=佐賀)は4着に敗れる波乱となった。

 24日の2日目以降も激戦となりそうな今節、ダークホースとして注目したいのが地元の松田大志郎(33=福岡)だ。タッグを組む57号機の機率25%は、今大会ワーストの数字。3節前にシリンダ、ピストン、リング、キャブレターを交換。2節前にはギアケース、前節はキャリアボデーが替わっており、今節も中間整備で「(リングに加え)シャフトが替わっていた」という。まるで鶴田浩二の歌『傷だらけの人生』のようなエンジンだが、初戦となった4Rでは堂々の逃げを披露した。展示タイムをはじめボートレース福岡のオリジナル展示データ(1周、回り足、直線タイム)は軒並みトップタイムを叩き出していた。

「エンジンが25%のままなら逃げ切れていないでしょう。乗った感じも悪くなかったしね。シャフトっていうのはエンジンの心臓部だから、いい心臓に替わったなら良くなっているはず。まだ合っていない気はするけど(シャフトが)なじんでくれば上積みもあると思う。やってもペラ調整と点検ぐらいかな」

 意外にも福岡での優勝はない。ただ「博多ではいいエンジンも引いていないから。でも、水面に悪いイメージはない」と気後れはない。ならば、かつて料理人を志した松田シェフが腕によりをかけ、57号機をより一層魅力的なエンジンにしてくれるに違いない。

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