今年のSG第一弾、ボートレース福岡のSG「第56回クラシック」が23日、開幕する。前検日の22日はエンジン抽選、スタート特訓などが行われた。
初日メイン12R「ドリーム戦」の1号艇で登場する主役・峰竜太(35=佐賀)の気配が劣勢気味で、にわかに激戦ムードが漂った前検日で、抜群の動きを見せたのが村田修次(47=東京)だ。
引き当てた65号機は今回、クラシック3連覇に挑む吉川元浩(48=兵庫)が昨年11月のGⅠ「開設67周年記念」を制した際の相棒。以降も勢いは衰えることを知らず、現況は〝不動のエース機〟といえる存在だ。
スタート特訓を終えた村田は「中間足がすごく良かった。波があっても気にならない。(エンジンに)力があるので、回転も上がってくれている」と、そのパワーを絶賛した。
3、6号艇(1、10R)で登場する初日から目が離せなくなった。