【戸田ボート・ルーキーS】F2の竹井貴史 良機ゲットで白星発進「あとは自分との闘い」

2021年03月16日 19時15分

A1復帰へ集中する竹井貴史
A1復帰へ集中する竹井貴史

 ボートレース戸田の「スカパー!・JLC杯戸田ルーキーシリーズ第5戦」は16日、予選初日を終了した。

 メインの12Rドリーム戦は上條暢嵩(27=大阪)がイン逃げ快勝としたが、機力に関しては「合ってなかった。いい感じはしない。足的には伸び寄り。中堅はあるけど威張れる足ではない。乗り心地をしっかり合わせたい」とまだまだ納得の域とはいかない様子。

 中田達也(27=福岡)、小池修平(25=大阪)といったドリームメンバーも機力面では課題を抱えているだけに、波乱含みのシリーズとなりそうだ。

 そんな中でF2の身ながら初日イン逃げ快勝し、好気配をアピールしたのが竹井貴史(29=福岡)だ。

 当地前節のGⅢ「オールレディース」では姉の竹井奈美(31=福岡)が予選トップ通過から王道Vを決めたばかり。今度は弟・貴史の出番といきたいところだったが、前節のとこなめルーキーシリーズ最終日に痛恨のフライングを切ってしまい、これでF2となってしまった。

「今は事故点も多いのでスタートで無理はできないのはもちろん、転覆とかもできない状態です」と厳しい状況に追い込まれた。

 ただ、今節得たのは前記オールレディースで宇野弥生(35=愛知)がトップ級の伸びを武器に優出3着した良機・22号。この機力を生かして初日9Rのイン戦をスタートこそコンマ21と慎重だったものの、そこからジワリと伸び返して1M先マイを果たし白星発進とした。

「伸び返す感じがあったし、足は全体的に良くなって気になるところはないです」と愛機には太鼓判を押す。

 2021年後期適用勝率は6・21(16日現在)とA1級ボーダー下からの勝負駆けの真っ最中でもあり、竹井の目にはF2でも〝あきらめ〟の色などみじんもない。「しっかり展開を突いて勝率を上げていきたい」と言い切った。

「あとは自分との闘い」。2期ぶりのA1級返り咲きへ集中力を研ぎ澄ませる。

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