16日に行われたボートレース三国のGI「開設67周年記念 北陸艇王決戦」最終日7Rで1号艇・赤岩善生(45=愛知)がインコースから逃げ切り快勝。これが1998年5月のデビューから22年10か月、6158戦目にして、通算2000回目の1着となった。この記録は史上143人目の達成。

 レース後、主催者の越前三国競艇企業団・網頭忠生事業局次長から、金一封が贈られると「他の人と一緒で通過点だと思う。また一つひとつ、積み上げていきたい」と笑顔で語った。

 また、赤岩は99年12月に下関で初優勝。GIは2009年11月の桐生MB大賞など6勝。SGも06年の住之江GPシリーズを制している。これまで99回の優勝を数えており、通算100Vにもリーチをかけている。