【三国ボート・GⅠ北陸艇王決戦】地元の絶対的エース今垣光太郎「優勝戦はピンロク勝負」

2021年03月15日 19時58分

優勝戦で勝負をかける今垣光太郎
優勝戦で勝負をかける今垣光太郎

 ボートレース三国のGⅠ「開設67周年記念 北陸艇王決戦」は15日、準優3番勝負が行われ、優勝戦進出メンバーが出揃った。

 地元からは唯一、今垣光太郎(51=福井)が勝ち上がった。だが、準優10Rは勝つには勝ったものの、まさに薄氷を踏む戦いだった。1周1Mこそ先マイに持ち込み、押し切り態勢を築いたが、道中は稲田浩二に猛追されて、一時は並走にまで追い詰められた。

 レース後は「1周しか持たなかったね…。回り足がなかった。このままでは優勝戦で勝ち切る足はない」と、まるで敗者のような表情すら浮かべていた。
 
 今垣にとって、地元GIでの優出は目標ではなく、あくまで通過点。それが地元の絶対的エースとしてのプライドだ。当地の周年記念は2015年3月の61周年以来、遠ざかっているが、名前が残るのはどんな形であれ、優勝してこそという強い信念がある。

 当然、このままで戦うつもりはない。「優勝戦はピンロク(1着か6着の)勝負。何か勝つ方法を考えたい。ここまでは着が取れていたので、整備をしてこなかったが、リング交換を考えている。これで伸びがつくと思う」とイチかバチかの秘策を練る。

 スタートについても「優勝戦は頑張っていく」とキッパリ。渾身のスリット勝負に注目だ。

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