ボートレース三国のGI「北陸艇王決戦」は15日、シリーズ最大のヤマ場となった準優勝戦3番勝負が行われた。

 11Rでは〝現役最強〟の名をほしいままにする峰竜太(35=佐賀)が絶好枠1号艇で出場したものの、3号艇・藤山雅弘(31=大阪)のまくり攻めにのみ込まれる、まさかの展開…。

 この間隙をキッチリと捉えた吉田拡郎(38=岡山)がまくり差しで突き抜けて1着を奪取。さらに大外から柳沢一(39=愛知)が2番手に続き、徳増秀樹(46=静岡)が3着に入着。この3連単4―6―2は11万3710円という〝超〟大穴となった。