
ボートレース若松のGⅠ「全日本覇者決定戦 開設68周年記念」は15日、予選3日目を迎える。
14日の2日目メイン12R「ドリーム戦」第2弾はカド4コースに引いた石野貴之(38=大阪)がコンマ09の快ショットからまくり一撃! 初日後半戦から日をまたいでの連勝を飾り、ここまで3戦して4、1、1着と、まずは上々の走りぶりを披露している。
これに大外6コースからまくり差して続いた茅原悠紀(33=岡山)が2着に入線。一方、地元GIドリーム戦の絶好枠で人気を集めた西山貴浩(33=福岡)だったがこちらは道中、追い上げて辛うじて3着を確保するにとどまり、この3連単は3万円超の高配当決着となった。
石野は昨年来、〝絶不調〟モードに陥っており、現在審査中の2021年後期適用分の勝率は5・40(14日時点)と、A2級もおぼつかない状況だが、さすがにB級陥落は避けたいところで、ここからは意地の逆襲をみせるはず。
もともと底力は〝超〟一級品だけに、ゆめゆめ軽視は禁物だ。
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