【常滑ボート・ルーキーS】地元・野中一平が優勝戦2号艇 当地初Vへ「差せる足はある」

2021年03月09日 19時24分

舟足は万全に仕上げた野中一平

 ボートレースとこなめの「ルーキーシリーズ第4戦 スカパー!・第22回JLC杯」は9日、準優3番勝負を行い、10日の最終日12R優勝戦のメンバーが出揃った。

1号艇=高倉和士(29=福岡)

2号艇=野中一平(26=愛知)

3号艇=竹田和哉(27=香川)

4号艇=中村泰平(25=愛知)

5号艇=末永和也(22=佐賀)

6号艇=山崎鉄平(26=佐賀)


 このうち、もっとも注目を集めるのは1号艇の高倉だろうが、準優3番のうち10、11Rがイン逃げだったのに対し、高倉は準優1号艇ながら〝抜き〟での勝利。スリットで立ち遅れ、1周1マークは中村泰平の差しを許しており、スタートには課題を残す。機力面でも直線は威張れず、波乱含みの優勝戦となった。

 そこで逆転の旗手として期待したいのが地元の野中だ。「いいターンができた。直線は普通だが、回り足がいい」と準優11Rは自画自賛するターン。優勝戦に向けても「もう上積みは求めない。この足を維持したい」とあとはレースに集中とキッパリ言い切る。

 地元の愛知2場のうち蒲郡では優勝経験があるものの、とこなめでは当地初優出。さらに「とこなめでドリーム戦に乗ったのも初めて。だからこそ初日1走目(8R)の6着には落ち込んだけど、そこから〝レース集中〟という気持ちが良かった。引きずらなかったのは自分が成長した証しだと思う」とメンタル面でも実り多きシリーズとなった。

 優勝戦1号艇は譲ったが「スローのSは見えているし、2コースでも差せる足はある」と、渾身のスタートとハンドルで地元の牙城を守り抜くつもりだ。

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