【住之江ボート・GⅠ太閤賞】〝第2の故郷〟で燃える中野次郎「出足も伸びも少しずついい」

2021年03月07日 23時23分

中野次郎
中野次郎

 ボートレース住之江のナイターGⅠ「太閤賞 開設64周年記念」は7日、予選を終了。8日の5日目は9~11Rで準優3番が行われる。

 予選1位通過は湯川浩司(41=大阪)。前日まで首位だった新田雄史(36=三重)を逆転しての首位奪取。「太閤賞」にかける地元代表の執念を見せつけた。

 一方、5位で予選突破をしたのが中野次郎(39=東京)だ。気になる舟足に関しても「すごく乗り心地が良くて、足自体もいいですよ。スタートをしてから出て行く感じがあったし、出足も伸びも少しずついいですね」と相棒の39号機のデキの良さに満足そうな表情を見せていた。
 
 中野は支部こそ「東京」なのだが現在、自宅は大阪にあり、住之江は〝第2の故郷〟といってもいいくらい思い入れが強い。「ここから車で10分くらいのところに家があって、今シリーズも知り合いが応援してくれている。大阪のファンの熱い応援もあるので、気合が入りますね。それに、住之江の水面は嫌いじゃないのでね」と、自然と笑みがこぼれてきた。

 2019年にはSG6大会に出場するなど、コンスタントに活躍してきたが、昨年は宮島グラチャンと下関メモリアルの2大会のみ。しかも、いずれも予選敗退に終わった。さらに昨年は一般戦を含めても優勝ゼロと散々だった。

 しかし、今年はすでに2Vとリズムアップ。「最近はいろいろ考え方を変えてみて、今では、それがいいほうに出てきましたね」と復調ムードを漂わせている。「現時点ではSGへの権利がないので、GⅠで優勝して権利を取りたい」と、目標は定まっている。

〝準地元ファン〟のためにも、SG復帰のためにも、何としてもGⅠ優勝が欲しいところ。執念の走りで準優を突破するつもりだ。

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