
ボートレース住之江のGⅠ「太閤賞 開設64周年記念」は6日が予選3日目。初日(4日)ドリーム戦でイン石野貴之(38=大阪)をまくりで粉砕した湯川浩司(41=大阪)は、2日目(5日)も3、2着にまとめた。強烈な伸び型からバランス型にシフトチェンジしたようだが、競れる足になったのならば大崩れなく準優まで進みそうだ。
地元勢で動きがいいのは銘柄級よりむしろ若手たち。117期の小池修平(25=大阪)が初日に白星を挙げると、2日目は119期の井上忠政(25=大阪)が4コースカドまくりで快勝。怖いもの知らずの果敢さもあり、中盤戦も目が離せない存在となる。
対照的に下馬評ではV候補に挙げられた石野は6、2、6着。丸岡正典(41=大阪)も4、2、6着と精彩を欠く。なすすべもなく引き波に吸い込まれるレースを見ると、前途多難を予感させる。
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