ボートレース浜名湖のGⅠ「浜名湖賞 開設67周年記念」は5日、4日間の予選を終了。開催5日目の10~12Rで行われる準優勝戦のメンバーが出揃った。

 V最短といえる予選トップ通過としたのは大上卓人。「直線は普通だが、変わらず出足やターン回りがしっかりしている」と、実戦足中心に上位クラス。4日目は7R5号艇で出走し、1Mしっかり展開を見極めての1着。コンマ02の究極スリットで生き残ったことを含め、ここにきて流れも向いてきたと言えそうだ。

 エース19号機を駆る地元の佐々木康幸(47=静岡)は強敵だが、悲願のGⅠ初Vへ、気迫の先マイで優勝戦1号艇を勝ち取りたい。