【浜名湖ボート・GⅠ浜名湖賞】新田泰章〝我慢の調整〟で不振脱出

2021年03月04日 20時30分

新田泰章

 ボートレース浜名湖のGⅠ「浜名湖賞 開設67周年記念」は4日、予選3日目を終了。開催4日目の5日は予選最終日を迎える。得点率トップは地元の佐々木康幸(47=静岡)だ。ただ、地元勢が強い例年の浜名湖賞とは違い、2位の西野雄貴(31=徳島)以下には遠征勢がズラリと顔を並べている。得点率的にも小差で、勝負駆けはシ烈を極めそうだ。

 そんな中で注目したいのが新田泰章(33=広島)だ。2021年後期適用の基準となる昨年11月以降の勝率は4日終了時点で5・60とお世辞にも好調とはいえず、A1どころかA2も楽観できない。特にここ2節の徳山GⅠ「中国地区選手権」、宮島一般戦と好エンジンを手にしながら、いずれも予選落ちと歯がゆい思いをしてきた。鮮やかに抜け出したレースもあったが、次の日には大敗と、安定しないのが最大のネック。

 その反省を踏まえた今節は「今までは調整をやりすぎていた。出ている人がいると、それに対応しようとしておかしくしてしまっていた。我慢です」と、天候の変化があっても、あえて微調整にとどめた。

 その結果は4、3、1、2着と、成績は高値安定。「今節も足の上積みが欲しいのはヤマヤマ。でも、ターンできるならそれでいいと思って走ることにしたのが良かった。改めて乗りやすさは大事というのがよく分かった」と、しみじみ語る。

 予選ラストの4日目は6、4枠と現代ボートレースでは差し回りとなりやすく、舟足の特徴が生かせる枠番。自分のターンに徹して、準優進出を狙う。

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