【平和島ボート・ヴィーナスS】首位突破・中沢宏奈 初V照準「先に回れば逃げられる足」

2021年03月04日 19時44分

初優勝が見えてきた中沢宏奈

 ボートレース平和島の「ヴィーナスシリーズ第23戦」は4日、4日間の予選を終了。5日目(5日)の準優勝戦に進出するベスト18が決定した。

 4日目を1、2着とした中沢宏奈(32=東京)が逆転で予選トップ通過。2位に浮上した中谷朋子(44=兵庫)、3位となった西橋奈未(24=福井)とともに、準優1号艇を手にした。トップ3はいずれも機力上位で、順当に優勝戦に駒を進めそうだが、中でも注目したいのは地元でデビュー初Vを狙う中沢だ。
 
 前半4Rは5コースからまくり差して快勝。後半11Rは2コースから差して2着を確保した。レース後に予選トップ通過と知ると「本当ですか!? 準優1号艇は3回目ですけど、トップは初めてです。うれしい!」と喜びを爆発させた。

 今節の相棒74号機は2連率こそ28%だが、3節前に石野貴之(38=大阪)が大整備を行ってから気配が上昇。「石野さんの整備が効いているんだと思います。足は全体的に上位。出足、乗り心地が良くて、バックで追いつく感じもある。自分の好みですね。スタートもしやすいですし、あとは微調整です」と、仕上がりは万全だ。

 今節は展開に恵まれたり、他艇のアクシデントで着順が上がるなど〝幸運〟も続いた。それだけに「本当に流れがいいし、優勝したいです。先に回れば逃げられる足なので、あとはしっかり走るだけです」と絶好のチャンスを逃すつもりはない。悲願の初Vまで準優→優勝戦で逃げを決めるだけだ。

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