
ボートレース桐生の「第32回日本モーターボート選手会会長杯」は3日、予選を終了。4日目の準優勝戦に出場するベスト18が出揃った。
V候補筆頭の長田頼宗(35=東京)が逆転で予選トップ通過。2日目までトップだった金子拓矢(37=群馬)が2位。ベテラン鈴木賢一(50=埼玉)が3位として、それぞれ準優戦の絶好枠ゲットした。
4日目の準優勝戦は、ここにきて気配急上昇した小坂尚哉(34=兵庫)に注目してみたい。
予選最終戦となった3日目1Rはコンマ10のトップスタートを決めると、スリットからグイグイ伸びて内3艇をのみ込みまくり快勝。予選ロード終盤、日をまたいで2連勝として5位で突破した(後半12R=4着=は得点率争いに無関係の一般戦)。
機力の仕上がりには「いい足をしている。伸びが特に良くて、出足も悪くない。上位に近いと思う。エンジンがいいですね」と確かな手応えをつかみ、自信を深めたようだ。
また、当地・桐生は目下、3連続優出中と相性のいい水面で「自分は淡水面のほうが好きだし、ここは成績がいいんですよ。あとはスタートに集中していくだけ」と気合十分だ。
4連続優出はもちろん、今節はVをも狙えるデキの良さ。準優勝戦10Rではイン戦の金子を食うシーンもあるはすだ。
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