ボートレース住之江のGI「太閤賞 開設64周年記念」が4日、熱戦の幕を開ける。

 前検日3日のスタート特訓では湯川浩司(41=大阪)、平本真之(36=愛知)、茅原悠紀(33=岡山)、中田竜太(32=埼玉)らが好気配をアピールした。

 中でも2月に行われたGⅠ「中国地区選手権」(徳山)を制した茅原が前検からいきなり怪気炎を上げている。「まだプロペラは見ていない」と前置きしつつも「(乗っていての)体感が良かった。徳山のエンジンと似た感じがして、出足型で合っている。このままレースをしてもいいくらい」と、早くも18号機にぞっこんだ。

 このエンジンは前節、一般戦とはいえ峰竜太が平凡クラスから〝超〟快速へと仕上げて、圧倒的な強さで優勝を収めており「ペラを見るのが楽しみ」と終始、笑顔でいた。