【芦屋ボート・GⅡレディースAS】小野生奈 独走Vゴールで弾けたスマイル「夢みたいな感じ」

2021年02月28日 19時01分

優勝した小野生奈

 ボートレース芦屋のGⅡ「第5回レディースオールスター」は28日最終日、12Rで優勝戦を行い、絶好枠を勝ち取っていた小野生奈(32=福岡)がインから逃げ切り快勝! 2017年8月の芦屋PGⅠレディースチャンピオン以来2度目の特別戦Vを飾った。

 なお、今大会の節間売り上げは102億円を突破、当初の目標だった85億円を大きく上回り、大盛況で閉幕した。

「行くしかないと思って行った」――。小野は腹をくくってコンマ07のトップスタートを決めて1M先マイに持ち込んだ。強敵ともくされた遠藤エミ(33=滋賀)が2コースから鋭く差してバックストレッチで迫ってきたが、小野は渾身の力を振り絞り、2Mを先取り。一気に独走態勢に持ち込み、Vゴールを駆け抜けた。

「本当に嘘みたいな、夢みたいな感じ。レース前は緊張していたけど待機行動の時は冷静だった。(1Mでは)完全に差されていましたね。エンジンのおかげです」と上位級の舟足に仕上がった強力56号機に感謝し、いつもの〝生奈スマイル〟をはじけさせた。
 
 昨年3月の第4回鳴門大会では、優勝戦1号艇ながら5着敗退。その苦い経験を胸に今大会に挑んだ。「もうあんな思いはしたくないと思って臨んだ。去年はファンの皆様を裏切って申し訳ない気持ちでいっぱいだった。これで少しでも返せたかな…」。昨年の雪辱を果たし、喜びもひとしおの様子。

 優勝賞金450万円を獲得、現時点での女子賞金ランキングでトップに立った。年末には同様に地元水面となるボートレース福岡でプレミアムGI「第10回クイーンズクライマックス」が開催される。「まだ今年は始まったばかり。優勝は運もあるので、事故せず一走一走頑張りたい。福岡勢はすごく頑張っているので、たくさんの人数で12人に入れたらいい」。
 ここからは福岡支部の女子エースとしては〝賞金女王〟戦線を力強くけん引していくつもりだ。

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