ボートレース住之江の「第49回飛龍賞」は25日、準優2ndが行われ、2日間の準優戦が終了。26日のファイナルへ進出するベスト6が決まった。

 ファイナル進出へヒートアップした準優2ndは峰竜太、深川真二、藤山雅弘の1号艇トリオが勝利。これにより1st、2nd合わせてともに20ポイントを獲得しポイントで並んだが、予選順位の差で1位の峰が優勝戦1号艇を獲得した。

 優勝戦の出場選手は以下の通り。


1号艇・峰竜太(35=佐賀)

2号艇・深川真二(46=佐賀)

3号艇・藤山雅弘(31=大阪)

4号艇・野沢大二(48=東京)

5号艇・松山将吾(26=滋賀)

6号艇・桑原悠(33=長崎)

 今シリーズの主役・峰は豪快なスピードあるターンでファンに〝魅せるレース〟を心掛け、きっちり期待に応えてきた。それもいよいよファイナルを迎える。もちろん、舟足は「ペラの微調整だけしました。足はいいですよ。小回り全速で行けるようになっているし、回った後の足はエグいくらい出ていく。Sもいいのが行けているので大丈夫。もうこれで完璧です」と“完璧”宣言が出るくらいに仕上がった。 

 最後も魅せるレースでファンの期待に応え、初めてグランプリを制覇した思い出深い水面で2018年以来のⅤを決める。