【宮島ボート】完全復活目指す古豪・川北浩貴が好ショットから逃げ切り今節初勝利

2021年02月23日 19時52分

川北浩貴

 ボートレース宮島の「PALBOAT宮島開設6周年記念 第47回岩田杯」は23日、予選3日目を終了。開催4日目の24日は予選最終日を迎える。ここまでの得点率状況は三井所尊春(441=佐賀)がトップ。2位の辻栄蔵(45=広島)が8・33に対し、三井所は9・17と一歩抜け出した感もある。機力面でも伸びは節一級で、このまま突っ走る可能性が高くなってきた。

 また、マスターズ世代の活躍が目立つのが今節の特徴。辻に限らず、序盤は苦戦した魚谷智之(45=兵庫)も3日目連勝と巻き返し、また大神康司(48=福岡)もオール3連対と着をまとめている。

 そんな中でもう一人、頑張りが目立つのが川北浩貴(49=滋賀)だ。通算2000勝も達成している古豪だけに3、2、4、1着の航跡で、「頑張っている」というのは失礼といえば失礼だが、昨年2月の尼崎GⅠ・近畿地区選で大ケガを負い、今期はB1級。昨年8月に復帰して「どうやって7点を取っていたのか…」と完全復活という点ではまだ道半ばの状況でもある。

 それでも、前節・住之江で復帰後初優出を決めるなど、確実に階段は上っている。今節も2019年7月の前回戦が優勝と、得意の宮島だけあって、しっかり着をまとめている。舟足的には「出足は良さそうだけど、行き足~伸びは普通」と上位級には届いていないが、3日目8Rでコンマ10のナイスショットから逃げ切り、今節初勝利。今後に弾みをつけた。

 リズムは上向きながら今節終了後にF休みとなるのは残念だが、「体をつくり直したい」と、休み期間もムダにせず体力強化に励む構え。トレーニングのモチベーションを上げるべく、さらにギアを上げて終盤戦に臨む。

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