熱戦を展開するボートレース住之江の「第49回飛龍賞」は23日、予選最終日の4日目を迎え、準優戦へ進出するベスト18が出揃う。

 例によって峰竜太(35=佐賀)が得点率争いのトップを独走中だが、これを追う2位につけたのは同じ佐賀支部の先輩・深川真二(46=佐賀)だ。

 例によって進入コース取りから、常に内寄りを取りに行くアグレッシブな動きでここまで2、2、2、1、2着と抜群の安定感を誇っている。「プロペラの癖がまだ抜け切れず、行き足に重たさがあるね。それでも(2日目よりは)マシにはなってきてますよ」と徐々に自分仕様の舟足に仕上げてきている。

 以下、3位・青木玄太(33=滋賀)、4位・赤坂俊輔(38=長崎)、5位・野沢大二(48=東京)、6位・吉田一郎(53=長崎)と続いている。

 もちろん、それぞれが虎視眈々と「打倒・峰」の思いを胸に秘め、準優戦の好枠番獲得を狙っている。