ボートレース住之江の「第49回飛龍賞」は22日、予選3日目を終了した。

〝何とかの一つ覚え〟のように連日「峰」、「峰」、「峰」…ばかりで大変恐縮だが、ここは仕方あるまい。今シリーズは…いや今節〝も〟峰竜太(35=佐賀)の独壇場だ。

 3日目を終えて5戦4勝2着1回の準パーフェクトペース、断然の得点率トップを独走している。昨6R(5号艇)こそ2着に甘んじて、連勝は「3」でストップしたが、後半12R(3号艇)では、鮮やかなまくり差しで1号艇・桑原悠(33=長崎)を撃破。

「魅せるレースをしようと思って、期待に応えることができて良かった」と、艇界トップのハンドルワークを存分に見せつけている。

 舟足に関しても「回り足は変わらずいいですね。自分が乗れているのもあって、出足も良く感じます。23日は気温が下がるみたいだけど、調整も問題はないですよ」と〝無人の野を行く〟。