
ボートレース戸田の「WINWINパーク戸田開設4周年・東京スポーツ杯」は22日、準優勝戦〝2番勝負〟が行われる。
予選ラストの3日目(21日)は地元のヤングレーサー・鈴木孝明(22=埼玉)の活躍が衝撃的だった。
まず、1号艇で臨んだ前半戦2Rは、コンマ09のトップスタートを決めてイン先マイから逃げ切り勝ち。後半戦6Rも2コースからコンマ08のトップSを放ってイン黒田誠司(51=静岡)をジカまくりでV。
3日目を〝ピンピン〟(連勝)として勝負駆けに成功。得点率8位で予選を突破すると「レース展開が良かったし、たまたまですよ」と謙遜しながらも、してやったりの表情。
「内がスタート遅れをしているのが見えたので、自分もアジャストをしたけど、行き足がいいのでイケると思った」と、若手らしからぬ冷静な判断と、思い切ったレースぶりが光った。
その舟足も「前検日にもらった時はダメかと思ったけど、プロペラを最近やっている形に叩き変えたら、すごく良くなった。これがすごくハマっているんです。伸びはそれなりだけど、出足と行き足がいい!」と、上位にヒケを取らない好仕上がりだ。
これで3度目の予選突破。この勢いのまま、自身初の優勝戦進出を地元で決めたいところだ。
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