
ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第22戦なるちゃんバースデー5周年記念」が17日に開幕する。
今節の話題は何と言っても〝グレートマザー〟日高逸子(59=福岡)の〝カムバック〟だ。
昨年は5、7、9月にフライングを連発。半年間の勝率審査期間内に3本のFを切ったため、9月9日から150日の間、〝ペナルティー〟で戦線離脱を余儀なくされてきたが、ようやく今節、約5か月ぶりに現場復帰する。
手にしたエンジンは2連対率39%の23号機で、前検のスタート特訓では抜群の気配をアピールした。エンジンについては「(感触は)乗っていて良かった。レースができる感じがある」と合格点をつけた日高。
初日は5R3号艇、9R1号艇の2回走りとなるが、「レース本番では、デビュー戦の時みたいにドキドキしそう」と、久々の実戦レースで、どのようなレースを見せるか、大いに注目されるところだ。
ちなみにこの日は、そんなボートレース界の大物女子レーサーの〝生き様〟に迫るべく、かの、大放送局が彼女のドキュメンタリー番組制作のため、密着取材に訪れていた。
これもまた後日の楽しみとなりそうだ。
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