ボートレース徳山のGI「第64回中国地区選手権」は13日、予選2日目を終了。前日の初日12Rドリーム戦を制したV候補・筆頭の白井英治(44=山口)がこの日も6、11Rで、力強いまくり差しを連発。無傷の3連勝とし、独走態勢に入った。

 白井は「スタートしてから出て行く感じがあった。エンジン自体がいいし、それだけの足はある。あとは回転の微調整でいい」と機力に関しては納得の口ぶりだ。

 一方、僚友・寺田祥(42=山口)も10Rで3コースからのまくり差しを決めて今節初白星をマーク。ここまで3戦して2、3、1着と安定感たっぷりの走りを披露している。また、これまでGI3勝と当地実績〝超抜〟の茅原悠紀(32=岡山)も初日ドリーム戦3着発進から、2日目1、2着と前進。 

 序盤戦は〝3強〟が実力を存分に発揮して、V戦線をリードしている。