【徳山ボートGI中国地区選手権】地元の大峯豊 “自信作”に叩き変え上積み狙う

2021年02月11日 19時59分

大峯豊

 ボートレース徳山のGI「第64回中国地区選手権」が12日、熱戦の火ぶたを切る。それに先立ち、前検日の11日はエンジン抽選、スタート特訓などが行われた。

 メインの12Rドリーム戦の1号艇・白井英治(44=山口)が2、3節前に連続Vと勢いのある36号機をゲット。前検気配も悪くなく、イン速攻を信頼したい一戦だ。

 また前検は、コロナ禍で地区を制限したあっせんになっている関係で、過去に一度乗ったことがあるエンジンを再度、引いたという話が多かった。エンジン素性の問題もあるにせよ、序盤は調整面での大きなアドバンテージとなりそうだ。

 特にこの点でクローズアップしたいのが地元の大峯豊(37=山口)だ。今回の54号機に乗ったのが先月中旬と、まだ1か月もたっていない。当時は序盤こそ苦戦したが、4日目のキャリアボデー交換とペラ調整が当たり、「伸びは他と変わらないけど、序盤に比べて出足、行き足、回り足は良くなっている」と、気配アップに成功。優出(3着)にこぎつけた。

 もともと2連率が38%もあるエンジンで、今回の前検気配も「悪くなかった」と問題はなさそう。ペラに関しては「自分が叩いた形と変わっていた。前回の最後に〝これでいい〟という形になった。まずはそこに戻して乗り込みたい」と前回の〝自信作〟に叩き変え、さらなる上積みも期待できるだろう。

 昨年は〝山あり谷あり、さらに山あり〟の一年。3月に左足を骨折。6月の復帰当初は調整面で苦労していた感もあったが、9月に津でケガ明け初Vを決めると、11~12月に3連続V。復帰前の2Vと合わせて年間6Vと来月の福岡SG「クラシック」の権利を手にするまで復活。「ケガがあった割には頑張れたと思う」と手応えを深めた。

 2010年12月の児島大会がGI初Vと、地区選はゲンのいいレース。今回で弾みをつけてSGへ乗り込みたい。

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