
ボートレース埼玉支部に所属する須藤博倫(43)、桐生順平(34)が10日、埼玉県・戸田市役所で行われた蕨戸田市医師会に対する寄付贈呈式に出席した。
今回、寄付をしたのは、先日の戸田GⅠ「プリムローズ戸田 開設64周年記念」に出場した埼玉支部の須藤、桐生、飯島昌弘(47)、中沢和志(44)、金田論(42)、秋元哲(32)、中田竜太(32)、佐藤翼(32)の8選手。同レースで新型コロナウイルスに感染した関係者が出たことを受け、急きょ、集団PCR検査を実施してもらったことに感銘を受けた桐生が発起人となり、80万円の寄付に至った。
桐生は「PCR検査を受けたとき、この大変な状況の中で、一番疲れている医療従事者の方に検査終了後『お疲れさまでした』と声をかけていただいたことにとても感動し、何かしなくてはと思い寄付をさせていただきました。微力ではありますが、コロナ対策などに有意義に使っていただければありがたいです」と寄付への思いを話した。
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