
ボートレース大村の一般戦は4日、準優勝戦3番勝負を終了。最終日(5日)の12Rで行われる優勝戦進出メンバー6人が出揃った。
準優勝戦9Rこそ1号艇・楠原正剛(34=福岡)が山地正樹(44=岡山)のまくり差しに屈して敗れる波乱となったが、10Rは白神優(30=岡山)、11Rは市川哲也(52=広島)が人気に応えてきっちり逃げ切った。
優出メンバーは次の通り。
1号艇・市川哲也(52=広島)
2号艇・白神 優(30=岡山)
3号艇・山地正樹(44=岡山)
4号艇・坪口竜也(31=長崎)
5号艇・竹田辰也(36=山口)
6号艇・北川敏弘(59=佐賀)
この優勝戦で大穴候補として注目したいのが、進入争いから目が離せないベテラン・北川だ。準優戦9Rでは6号艇ながら、スタート展示、本番とも積極的な前づけ策に動いて2コースを奪取。コンマ07の快スタートから、手堅く差して2着に粘り込み、2019年3月のとこなめ以来となる久々の優出を決めた。
もし、優勝するようなら07年7月の住之江以来、約13年半ぶりとなるが「いやいや、いやいや…」と謙遜しきり。ただ、戦力に関しては「握り込み、行き足がいい。深い位置からの進入でも持つし、楽しみがある足です。優勝戦もコースは入れるところまで入って、しっかりとスタートを決めたい」と申し分ないデキ。うまく展開がハマれば突き抜けも十分だ!
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