
ボートレース桐生は4日目の1日、準優勝戦3番勝負が争われ、最終日(2日)の12Rで行われる優勝戦に出場するベスト6が決定した。枠順は以下の通り。
1号艇・仲口博崇(48=愛知)
2号艇・杉山正樹(41=愛知)
3号艇・松尾 充(32=三重)
4号艇・中山雄太(36=愛知)
5号艇・中嶋健一郎(31=三重)
6号艇・北野輝季(31=愛知)
予選トップ通過だった地元の柴田光(49=群馬)が4日目準優11R、1号艇でまさかの4着敗退となり、優勝戦の6人はオール東海勢での争いとなった。ファイナル1号艇を手にした仲口と2号艇の杉山が機力、技ともにリードしており両者でのV争いとなりそうだが、機力アップに成功した北野に波乱の予感が漂う。
準優9Rは4コースカドからコンマ08のトップスタートを決めると、1Mまくり差し。杉山に逃げは許したものの、見せ場をつくっての2着で優勝戦の切符をつかんだ。「展開と運でホントたまたま」と謙遜するが、3日目の整備がズバリ的中していた。「キャリアボデーを替えたらエンジンがしっかりしたし、下がっていた伸びが良くなった」とパワーアップに成功。さらに「前半(4R)に落水して時間がなくてペラ調整をやれなかったけど、しっかり叩けば良くなると思う」と優勝戦に向けてさらに上積みの余地もある。これで昨年12月の三国一般戦から5節連続優出。「展開を突く足は十分あるし、チャンスはある」と今年2Vへ気合が入る。
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