
ボートレース住之江の「第63回GSS競走」は22日の5日目、7~12Rで準優進出戦が行われ、23日(6日目)の10~12Rで争われる準優勝戦へ出場するベスト18が決まった。
今シリーズの主役・守田俊介(滋賀=45)が初日からの連勝を「8」まで伸ばし、完全優勝まで〝マジック3〟とした。
相棒19号機の機力は「行き足が良くて、スタートが決めやすい」と、話すコメント以上のパワフルさ。何の問題もなさそうだ。また、完全優勝については「やっぱり今節はスタートが決まっているのが大きいね。あと3戦? 流れにまかせますよ」と、あくまでも自然体で臨む構えだ。
一方、打倒・守田に燃えているのが、地元の秦英悟(大阪=35)だ。
初日から気になっていたターン回りも「準優進出戦では、回り足もそこそこ良かったです」と改善されている。さらには「行き足から伸びは変わらずいい。23日も雨模様だし、このコンディションの調整を踏まえて準優戦もしっかり調整をしていけば大丈夫でしょう」と、仕上がりには自信をうかがわせた。
「優勝戦で守田さんを倒すためにも、まずは準優戦できっちりと逃げないとね」と、地元の意地を見せつけるつもりだ。
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