ボートレース住之江の「第63回GSS競走」は21日=4日目、すべての予選を終了。22日の7~12Rで行われる準優進出戦へ出場する選手が出揃った。

 得点率トップは守田俊介(滋賀=45)。2位以下は高橋正男(兵庫=40)、秦英悟(大阪=35)、北村征嗣(大阪=41)、北野輝季(愛知=31)、小野勇作(佐賀=42)となり、この6人が準優進出戦各Rの1号艇を獲得した。

 主役・守田は予選最終日の4日目も連勝(12Rは一般戦)で締めくくり、無傷の7連勝と勢いが止まらない。舟足に関しても「1Mのかかりだけがちょっと合っていない感じはするけど、その分、行き足がいいからね。ターンを回ってからバックでグイっと出て行くし、足はいいですよ。もう調整も、やってもプロペラをなでる(微調整)くらいかな。行けそうならそれもないかも」と、大満足の口ぶり。

 最後は「(1着を取って)稼げるときに稼いでおかないとね」とニヤリ。もちろん完全優勝も視野に入っているはずだ。