ボートレース江戸川のGⅠ「江戸川大賞 開設65周年記念」は19日、予選3日目を終了した。

 前節の児島「3Daysバトル」優勝から転戦して来た片岡雅裕(香川=34)が、今節もその勢いのまま好調をキープしている。ここまで5戦して2勝2着3本のオール2連対で得点率8・80。現時点でのトップに立った。近況良好な2連率42%の19号機の後押しもあり「全体的にバランスが取れて悪くない」と中堅上位クラスの動きを見せている。

 予選最終日となる20日=4日目は12R6号艇1走だが、ここを上位着で乗り切れば、準優戦の絶好枠、さらには優勝戦1号艇獲得も見えてくる。

 同2位は8・50の地元・若林将(東京=37)。こちらは抜群のレース足を武器に4戦2勝2着1本3着1本と上位着を並べており、片岡を小差で追走している。

 愛機23号の仕上がりに関しても「出足、行き足は相当いい」と太鼓判を押すデキの良さで、4日目は片岡より先の11Rでの登場。ここを勝利して首位・片岡にプレッシャーをかけたいところだ。