ボートレースまるがめの一般戦は18日、予選3日目が終了した。19日の4日目は準優勝戦進出をかけた予選最終日となる。
3日目を終えて得点率トップは5戦4勝2着1本の渡辺和将(岡山=30)。「男子の中ではかなりいいと思う。上位級ですね」と機力の良さに表情が緩む。2位・岡崎恭裕(福岡=34)、3位・山口剛(広島=38)と実績上位組が名を連ねる。3人とも気配は悪くないだけに順当にいけば準優好枠はこの3人で決まりそう。
一方、予選最終日に狙ってみたいのが新田有理(広島=29)だ。3日目3Rはインからコンマ05のスタートで押し切り勝ち。「スタートは入っていると思った。足はいい。ターンする時は少し重たいけど、進んでいる。伸びは強めだし上位級です」と舟足に胸を張る。
昨年11月に116期で同期の入海馨(岡山=24)と結婚。近況のリズムも悪くなく公私ともに順調な様子で「旦那さんが上手なのでそれに恥じないレースをしたい。走るからには私も頑張らないといけない」と刺激を受けているという。
予選ラストの4日目4Rは3号艇。攻撃力を発揮して予選突破を目指す。