
ボートレースまるがめの一般戦が16日、開幕した。
初日12Rのドリーム戦は、岡崎恭裕(福岡=34)がインから逃げ切り制した。5号艇だった前半7Rでは4コースのカドを取り、まくり差し快勝、しっかり連勝を決めた。ただ「まるがめはスタートが難しい。どうしても、ちゅうちょしますね」とスタートに課題を残す。
渡辺和将(岡山=30)も連勝発進。「直線系で行き足から伸びがいい」と早くもパワーを感じ取り、好気配だ。
また、松村康太(福井=37)も楽しみな一人だ。1号艇の初日10Rは、コンマ09のスタートから先マイ。まくり差しを狙った繁野谷圭介(大阪=46)をバックで突き放した。
「1Mはハンドルを切り直したが、うまくかかってくれた。出足型だけど展示タイムもいいし、バックの足も良かった」と好手応え。今節、手にした9号機は機率54%。正月シリーズでは森高一真(香川=42)が優勝しており、エース機候補のエンジンだ。
「今節は森高(一真)さんサマサマです」と笑顔。2日目も好走の期待がかかる。
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