
ボートレース尼崎のGI「尼崎センプルカップ(開設68周年記念)」は16日、10~12Rで準優勝戦を行った。
10Rは4号艇の馬場貴也(滋賀=36)がカドからまくり差して優出一番乗り。インの白井英治(山口=44)が2着に入った。
11Rは藤岡俊介(兵庫=37)がトップスタートを決め、先マイ快勝。5号艇の古結宏(兵庫=43)が2着を確保、地元勢のワンツー決着となった。
最終12Rはシリーズリーダーの丸野一樹(滋賀=29)がカドから攻めた三井所尊春(佐賀=41)を制して押し切り1着。1M差した羽野直也(福岡=25)と外マイの峰竜太(佐賀=35)との2着争いは、2周1Mで先に回った峰が競り勝ち、優出を決めた。
17日の最終日、12Rで行われる優勝戦の枠番は次の通り。
1号艇・丸野一樹(滋賀=29)
2号艇・藤岡俊介(兵庫=37)
3号艇・馬場貴也(滋賀=36)
4号艇・白井英治(山口=44)
5号艇・峰竜太(佐賀=35)
6号艇・古結宏(兵庫=43)
準優勝戦も万全の逃げで優勝戦の好枠を手にした丸野。「ターンの返りが良く、そこから出足につながるところがいい。全体的にかなりレベルの高い足。Sも決めやすい」と、仕上がりは文句なし。インから通算3度目のGI制覇を目指す。
【関連記事】