ボートレース尼崎のGI「尼崎センプルカップ(開設68周年記念)」は13日、予選2日目の熱戦を展開した。

 この日のメインレースは注目の12R「ドリーム戦」。2020年賞金王&MVPに輝いた峰竜太(佐賀=35)が絶好枠1号艇で登場、人気に推されたが…。

 レースは4号艇・徳増秀樹(静岡=46)が4コースから力強い攻めで強まくり快勝! 初日5、6着発進という窮地から、まさに乾坤一擲の一撃を繰り出し、起死回生の白星奪取となった。

 次位争いは太田和美(大阪=48)がしっかりと差し続いて2着確保。接戦となった3着争いは地元・魚谷智之(兵庫=45)が取り切って、3連単は4―5―3で3万9170円という、大穴となった。峰はなんと6着大敗に終わった。