【浜名湖ボート・QCシリーズ】海野ゆかり〝圧逃〟でシリーズ初制覇 来年は「12人に残れたら…」

2020年12月31日 16時50分

優勝カップを手に喜ぶ海野ゆかり

 ボートレース浜名湖のGⅢ「クイーンズクライマックスシリーズ」は大みそかの31日第11Rで優勝戦が行われ、1号艇・海野ゆかり(広島=47)が逃げ切って優勝。通算59度目、GⅢクイーンズクライマックスシリーズは初制覇となった。

 レースは枠なり3対3スタイルで発進。コンマ10のトップスタートを決めた海野が1周1マークをインから先マイ。3コースから思い切った全速ツケマイに出た3号艇・竹井奈美(福岡=31)とバックストレッチでは並走となり、一騎打ちの格好となったが、海野が内有利に2マークを先マイに持ち込み、決着をつけた。

 辛勝ながら、海野にとっては大きいVだった。「2020年は調整力がかなり落ちていると感じていた。いいエンジンを引いても上積みできることがほとんどなかったけど、事故だけはしないようにと頑張ってきて、そこが報われた感じ。前節の大村がまあまあいい雰囲気になったし、今節もその調整で(優勝戦の)1マークもうまくしのげた」と復権へのきっかけとなった。

 2021年の目標を「最終的には12人(クイーンズクライマックス本戦)に残れたらという気持ちで頑張っていきたい」と決定戦出場に定めた。当地浜名湖では2021年8月にPGⅠ「レディースチャンピオン」の開催が決まっており、こちらも注目を集めそう。〝艇界のタカラジェンヌ〟が再び大舞台で華麗に舞う日が待ち遠しい。

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