
ボートレース桐生の「第14回ボートピアなんぶ杯」は31日最終日、第12Rで優勝戦が争われる。優出メンバーは次の通り。
1号艇・村田 修次(東京=47)
2号艇・浜野谷憲吾(東京=47)
3号艇・谷津 幸宏(埼玉=40)
4号艇・木下 陽介(東京=41)
5号艇・秋山 直之(群馬=41)
6号艇・大谷 健太(埼玉=32)
今年4月の津プレミアムGⅠ「マスターズチャンピオン」で第21代マスターとなった村田や〝東都のエース〟浜野谷の東京支部勢は強力だが、今節の勢いなら、大谷も負けてはいない。
特に3日目の走りが特筆ものだった。前半4Rは大外から1Mを豪快に握って2着とすると、後半10Rも5コースのカド位置からスタート後に飛び出してまくり一撃で勝利。得点率6位で予選突破を決め、結果として優勝戦6号艇をつかみ取り、自身6度目の優出を飾った。
そのエンジンの状態は「着順ほどの体感ではないですけど、出足寄りのエンジンで出足がいいですね。ただ、伸びはいい人にやられます」と出足に関しては上々の仕上がり。
「4日目(3R)はスタートで遅れて(インからコンマ26)しまいましたが、今節はスタートは行けています。ダッシュの方が見えているし、優勝戦もしっかりと行きたい」と気合のスタート攻勢を仕掛けて、2020年ラストランで、念願の初優勝をもぎ取るつもりだ。
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