ボートレース桐生の「第14回ボートピアなんぶ杯」は28日、予選2日目を終了した。ここまでの得点率トップに立っているのは4戦3勝2着1本の村田修次(東京=47)で、エンジンも行き足、ターン回りは上々の仕上がりだ。この村田を追うのが初日ドリーム勝ちを含めて、4戦2勝2着2本の秋山直之(群馬=41)。続いて〝東都のエース〟浜野谷憲吾(東京=47)が3位につけている。

 ここにきてガ然、注目を集めるのが2日目を連勝! 一気に巻き返しに成功した乙津康志(東京=53)だ。

 初日の1走は道中の不利もあり6着大敗。何とかポイントアップを図りたい2日目は2、1号艇の好枠2走の日。前半4Rでは2コースからコンマ19のスタートを決めてジカまくりで勝利。後半9Rもインからトップスタートを決めて逃げ切りとし、ダブル白星をゲット! 得点率も7・33まで押し上げた。

「2日目は気温に合っていましたね。特に前半の方が〝グイグイ〟だった。いいのは行き足。後半戦は1Mで少し流れたけど、安定板がなければターン回りも悪くない」と舟足は上位級の〝噴き〟をみせている。

 29日の3日目は4、9Rの6、5号艇という不利枠での2走だが、この機力の良さなら、上位着を並べても不思議はない。