【平和島ボート・SGグランプリ】初日は会心まくり差し! 連勝狙う平本真之「今回はメンタルが違う」

2020年12月15日 20時25分

初日快勝スタートで気合が入る平本真之

 2020年ボート界の頂点を決定するボートレース平和島の「第35回グランプリ」は15日、激闘の幕を開けた。

 初日は平和島らしく、インコースが6勝止まりと、現代ボートレースとしてはやや苦戦傾向。トライアル1stの2戦(11、12R)も例外ではなく、1号艇以外が勝利する形となった。

 そのトライアル2戦では12Rを制した平本真之(愛知=36)のレース内容が際立っていた。6コースからズバッと決めた昨年の住之江大会初戦同様、〝これぞ平本〟という3コースからの鋭いまくり差しで白星をゲット! これ以上ない滑り出しとなった。

 ゴール通過後は拳を高く振り上げガッツポーズ!「メチャメチャうれしい」と、レース後も気持ちを前面に押し出す平本らしさを全開した。

 舟足は「朝(の特訓)から体感が良くて、出足が良かったので、大丈夫かと思って、そのまま行ったら、(本番レースでは)調整を外していた。直線で下がることはないけど、乗りづらかったし、ターン出口で押していなかった。今の状態だと特徴がない」と、SGクラスの選手としてはお世辞にもエンジン出しは得意とは言えず、課題を残したのも平本らしいが、そんな状態で勝つのも、ある意味〝真骨頂〟といえよう。

 快勝劇の勢いのままに2日目の枠番抽選では12人中でいの一番に抽選機を回すと「ついに流れがきた!」と、見事に白玉(16日=2日目の1号艇)をゲット。グランプリの1号艇は、初出場だった2016年・住之江大会の初日に3着と敗れているが「あの時は雰囲気にのまれていた。いつもなら1号艇がきたら緊張するが、今回はメンタルが違う。今なら成長した姿を見せられると思う。しっかりインを守って逃げたい」と胸を張った。

 もちろん狙うは連勝のみ。さらに弾みをつけて、テンションMAXで3日目からのトライアル2ndへ乗り込むつもりだ。