【芦屋ボート・ヴィーナスS】優勝戦6号艇・深川麻奈美「足はいいまま」転覆から逆襲Vなるか

2020年12月11日 18時54分

大外から勝負に挑む深川麻奈美
大外から勝負に挑む深川麻奈美

 ボートレース芦屋の「ヴィーナスS第18戦」は11日、5日目が終了。準優3番勝負が行われ、最終日(12日)の第12レースで行われる優勝戦に出場するベスト6が出揃った。

 5日目の準優勝戦は10レースの西橋奈未(福井=24)、11レースの堀之内紀代子(岡山=41)、12レースの川野芽唯(福岡=34)と1号艇がいずれもイン逃げを決める順当決着。そのため予選トップ通過だった川野が優勝戦1号艇を手中に収め、地元初Vに王手をかけた。

 優勝戦も準優を快勝したトップ3が有力だが、注目したいのは6号艇に滑り込んだ深川麻奈美(福岡=33)だ。

 初日ドリーム戦快勝するなど、2日目までは4戦3勝2着1回と順調な足取り。だが、3日目10レースで選手責任の転覆という思わぬ落とし穴が待っていた。それでも、4日目以降もオール2連対。5日目準優11Rは4コースから最内を差すと、広中智紗衣(東京=39)との2着争いを制して優出までこぎつけた。「事故(転覆)後も足はいいまま。出足も伸びも良くて、バランスが取れて上位」と足落ちがなかったのが、せめてもの救いだ。

 転覆さえなければ優勝戦の絶好枠に陣取っていても不思議ではなかったが、結果的には大外枠。「進入で乱れると精神も乱れそうなので枠なり」と泰然自若の構えから、静かにVのチャンスを待つ。