【まるがめボート・ルーキーS】どん底から復活期す吉田凌太朗に注目「悪くない足。中堅よりはいい」

2020年12月09日 23時25分

吉田凌太朗

 ボートレースまるがめの「スカパー!・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第24戦」は9日、予選3日目を終了した。

 3日目7Rでは渡辺健(東京=21)、新開航(福岡=24)、船越健吾(香川=28)、黒野元基(愛知=24)の4艇の集団フライングが発生。渡辺、船越、黒野はコンマ05以上のフライングとなり内規のため即日帰郷となった。

 得点率トップを死守しているのが地元の中村晃朋(香川=29)。3日目12Rをインから危なげなく逃げ切った。足も「バランス型に仕上がってきた。新エンジンなので起こしがもっさりしている。そこを修正したい」と気合を入れる。予選最終日は2着以上で自力トップ通過が決まるだけに4日目5R6号艇をどう乗り切るか。

 得点率10位の吉田凌太朗(愛知=27)も注目したい。

 3日目6Rは4着も舟足に関しては「スタートが行けなかった分、仕方ない。回転が合ってなかった。合えばレースがしやすいし、悪くない足。中堅よりはいいし、展開突ける足はある」と評価した。

 2019年後期には初のA1級に昇格するも、2期続けてF2を喫しB1級暮らしが続くなど、出世街道からは外れてしまった。それでも落ち込んでいる暇はない。「Fは完全に自分のミス。4期通算もかかっていたので弟(裕平・愛知=24)にも『事故しないように』と言われていた。ただ、自分を見つめ直すいい機会になった」と、しっかり前を見つめている。

 どん底を見た男だけにあとは這い上がるだけ。「早くA級に戻りたい。自分のレースをするだけ」と闘志を燃やしている。