
ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第23戦」は30日の5日目、シリーズ最難関と言われる準優勝戦3番勝負が争われ、12月1日(最終日)の第12Rで行われる優勝戦のベスト6が出揃った。
第1弾・第10Rは絶好枠の近江翔吾(香川=27)が逃げて快勝! 追走した入海馨(岡山=24)が2周2Mで逆転し2着。
続く第11Rは4コースを確保していた下寺秀和(広島=27)が鋭く差し抜け。さらに中村晃朋(香川=29)も追随。3連単は3万4720円という大穴決着になった。
そして準優ラストの12Rは〝エンジン2強〟とも思われる中田達也(福岡=27)が逃げ、中亮太(福岡=23)が次位争いに競り勝って福岡ワンツー! この結果、地元・中田がファイナルのポールポジションを勝ち取った。
ここまでのレースぶりからすると、パワー相場では中田のデキが断然! しかも絶好枠。こうなると、6月の大村戦以来となる通算5度目のVが濃厚だが、果たして…。
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