【浜名湖ボート・中京スポーツ杯】地元・堤昇が2着発進「今回は〝工夫〟をして乗らないと」

2020年11月24日 19時00分

59号機の調整に余念がない堤昇

 ボートレース浜名湖の「中京スポーツ もみじ杯」は24日、幕を開けた。

 メイン12R「ドリーム戦」は逃げた1号艇・大場敏(静岡=53)と追走した2号艇・金子龍介(兵庫=47)の一騎打ちとなったが、1周2マークで全速戦を決めた金子に軍配。金子は前半6レースに続いての連勝ゴールとなった。大場は深追いがたたって3着に後退してしまった。

 また、西村拓也(大阪=33)も3、10レースでまくりを連発して1、1着。機力相場でも抜けた感があり、V争いはこの両者を軸に展開されるのは間違いない。

 大場に限らず、地元静岡勢は機力的にやや苦しい印象もあるが、初日に見せ場十分のレースを披露したのが堤昇(静岡=50)だ。6レース1回走りは接戦を制して2着奪取。ただ、機力ジャッジは厳しいものだった。

「前回の方が力強さがあった。このエンジン(59号機)は以前、丸岡正典が苦労しているのを知っているし、今回は何か〝工夫〟をして乗らないとね」と、あくまでも中堅程度を強調していた。

 それでも競り勝ったのは1周1マーク、2マークとも絶妙な小回りで距離を稼いだだけでなく、進入争いで4号艇ながら2コースを奪取していたことも見逃せない。もともと内志向の強い選手だが「ピット離れを求めて、足が落ちるとダメだけど、その辺をうまくバランスを取りながらやっていきたい」と、好ピット離れは、それこそ前述の〝工夫〟の一端。全部は揃わないエンジンだからこそ〝腕の見せどころ〟と意気込んでいる。