【津ボート・GI開設68周年記念】準優10Rは地元エース・井口佳典のイン逃げに期待

2020年11月18日 19時31分

井口佳典

 ボートレース津のGⅠ「開設68周年記念 ツッキー王座決定戦」は18日、4日間の予選を終了。19日の5日目は10~12レースで今節最大のヤマ場となる準優3番勝負を行う。

 予選トップ通過となったのはエース機を武器に、序盤戦から気配快調だった原田幸哉(長崎=45)だ。もはや機力も節一の仕上がりで、準優戦も危なげなく制して、優勝戦絶好枠を手にする可能性が高い。

 ただ、地元エースの井口佳典(三重=43)も4日目を連勝として、大逆転で準優1号艇を手にして、面目を保った。もちろん、舟足も悪くない。「評判のエンジンと聞いているので、それを考えると出し切れていないけど、上位の次くらいある。今(4日目10レース)も1Mで差しが届くと思わなかった。たまたまだけど、調整が合った」と、舟足にはまんざらでもない口ぶりだ。あくまで狙いは優勝だけに注文をつける部分もあったが、少なくともインから逃げる分には問題ない足とみていい。

 スタートも「勘通り行けた。ただ、踏み込みの質が悪い。そこは今までの自分を乗り越えたい」と、現状でも決まっているが、さらに集中して行く構えだ。残念ながら地元ファンが期待した予選トップ通過ではなかったものの、圧勝して11、12レースで1号艇に構える村田修次(東京=47)や原田にプレッシャーをかけたい気持ちはあるだろう。勝利だけでなく、内容も大事にしたい準優10レースとなる。

 井口は1977年8月22日生まれの85期。SGVは2018年浜名湖クラシック、08年(平和島)と12年(浜名湖)のオールスター、12年尼崎オーシャンC、2009年住之江グランプリシリーズ、2008年グランプリの計6回。また、今大会はこれまで3回制した実績を誇る。