【戸田ボート・ヴィーナスS】機仕上がり良好の西橋奈未がまくり快勝「この感じで行けそう」

2020年11月18日 18時31分

西橋奈未

 ボートレース戸田の「ヴィーナスシリーズ第17戦」は18日、初日の激闘を終えた。

 メイン12R「ウインク選抜」は1号艇・鎌倉涼(大阪=31)がイン逃げ快勝。差し切って勝った前半4Rからの連勝を飾り「舟足はプロペラを叩いて、良くなりましたね」と好感触だ。差して2着した広中智紗衣(東京=39)も2走1、2着として「もう少しで差し切れそうでしたし、初日にしてはいい足でしたね」と納得の表情だった。まずはこの両者がシリーズをリードしそうだ。

 予選スタート組では中田夕貴(埼玉=28)が連勝、島田なぎさ(埼玉=33)が1、2着と地元コンビが好発進を決めたが、2日目(19日)に注目したいのは3、12Rに出走する西橋奈未(福井=24)だ。
 
 初日8Rは2コースからコンマ15のトップSを決めると、鮮やかなターンでインコースの島田なぎさを抜き去るまくり快勝。「プロペラを叩いて、(足は)前検よりも良くなっています。乗りやすいし、舟も返ってくる。どちらかというと伸びが良くて、全速なら伸びていく感じ。出足も悪くないし、この感じで行けそうです」と、仕上がりも良好だ。

 前節の芦屋一般戦でデビュー初優勝を達成。「女子戦でするよりも、うれしかった。でも、ようやく一つの関門をクリアできた、という感じですね」と達成感を得たとともに、心境の変化も生まれた。

「今は目標とかはあまり考えず、目の前のレースを楽しもうと思っています。その方が自分に合っていると思うんですよ」と、ボート界の第一人者の峰竜太(佐賀=35)にも通じる自然体で臨んでいるという。

 今節も当然、V候補の一人。2日目は試練の外枠2走だが、一皮むけたレースぶりはシリーズ通して必見だ。