【津ボート・GⅠ開設68周年記念】SGグランプリシリーズ勝負駆けの坂口周が地元Vへ気合

2020年11月14日 18時07分

坂口周

 ボートレース津のGⅠ「開設68周年記念 ツッキー王座決定戦」が15日、開幕する。前年度までの「つつじ賞王座決定戦」に代わり、今回から一般公募で決定したタイトルに一新した。

 2013年61周年以来、7年ぶりの津周年奪取を狙う地元エースの井口佳典(三重=43)は、初日12レース「ツッキードリーム」1号艇から発進する。前検の手応えは2連率47%のエンジンに「まずは第一関門突破だね。乗った感じがいい。何も問題はない」とニンマリ。今年も井口を軸にシリーズが展開されそうだ。

 地元勢でもう一人、坂口周(三重=42)も例年以上に気合が入っている。

 まず、今月のとこなめ67周年で今節も出場する同期で同級生の斉藤仁(東京=43)がV。また、現在賞金ランク69位と、SGグランプリシリーズ(平和島)の勝負駆けとなっている。

 平和島といえば、今年3月のクラシックでSG初優出にこぎつけながら、優勝戦当日にそれまで節一に仕上げた伸び型ペラが破損し、新ペラに交換。3着には粘ったが、Vは夢と消えた。あの時のリベンジを果たしたい気持ちも強い。

 肝心の前検の感触は悪くなかった。「スタート特訓で追いつく感じがあったし、伸び型。ただ、記念だし出足も欲しい」とまだ調整の余地は残すものの、伸び型のエンジンも坂口にとってもってこいといえるだろう。

 他場ではGⅠVがあるものの、これまで優勝経験がない地元・津周年も欲しいタイトル。「レース名も変わるしね」と、〝初代覇者〟に名を刻むつもりだ。

 坂口は1977年12月17日生まれの83期生。通算優勝は57回。GⅠは2010年2月の住之江53周年記念を制している。