【蒲郡ボート】進入争い激化なら節一パワーの渡辺雄朗がまくり強襲

2020年11月09日 22時59分

渡辺雄朗

 ボートレース蒲郡の一般戦は9日に準優勝戦が行われ、勝ち上がった6人により10日最終日の第12Rで優勝戦が行われる。

 準優勝戦は第9、10Rと1号艇が敗れる波乱の流れとなったが、序盤からシリーズをリードしてきた梶野学志(東京=40)は第11Rをきっちり逃げ切り、優勝戦の1号艇をつかみ取った。ここを勝てば今年5度目の優勝となり、来春の福岡SG「第56回ボートレースクラシック」の出場権にもグッと近づいていく。「ずっとそれを意識してきて、発奮材料にしている」と力強く語り、ファイナルに臨む。

 もちろん、この梶野がV最短距離に位置しているが、6号艇の花田和明(愛知=50)が大外6コースを嫌って、前づけに動くのは必至とあって、進入争いも激化しそう。内側のスロー水域の選手のスタート起こし位置が深くなれば、アウト発進となる人気薄の選手にも出番はありそう。

 そこで注目したいのは5号艇・渡辺雄朗(たけろう、東京=34)だ。伸びに関しては自他ともに認める節一パワーでスタートを全速で通過すれば、スリット後に伸び切って、まくり強襲もありそう。

 デビュー丸7年となった今年4月の戸田で念願の初V。その後、8月の江戸川でも優勝を飾り、着実に美酒の味を覚え始めている。「質のいいスタートを行けているし、今回もチャンスはあると思う」。進入争いが激化すれば勝機は膨らむはずだ。