【三国ボート・ルーキーS】A1昇格狙う高橋竜矢 好相性の水面に自信

2020年11月05日 19時53分

高橋竜矢

 ボートレース三国のルーキーシリーズ第21戦「スカパー!・JLC杯 三国プリンスカップ」が5日、幕を開けた。

 この日のメイン12R「ドリーム戦」は1号艇・上田龍星(大阪=25)が島村隆幸(徳島=29)の差しをしのぎ、逃げ快勝。レース後は「ターンをしてからの押しは島村選手より自分の方が良かった。でも、体感はまだ合っていない」と良化途上の様子で、2日目以降も底上げを図っていく構えだ。

 一方、予選組に目をやると121期の高橋竜矢(広島=22)が2走1、2着の好発進。前検日のスタート特訓から目立っていた伸びは、やはり実戦にいっても上々のようだ。もっとも、今大会はその〝伸び〟とうまく付き合えるかが、躍進のカギになりそうだ。

「本音を言えばバランスの取れた足が好きなんです。でも、まだ周りも(エンジンを)出してきていないので、当面はこのまま乗ります。本当に(感触が)悪くなったら、プロペラを叩き変えるかもしれない。でも、自分が舟足に対して乗り方を合わせるつもりでやっていきたい」とレーサーとしての引き出しを増やすために覚悟は決めている。

 2021年前期適用勝率は5・88。2期連続でA2級キープに成功するとともに、初のA1昇格への道も開けてきた。「初優勝とA1初昇格のどちらを先に達成したいかと聞かれれば、A1初昇格です。早く記念レースに出て、強いレーサーと一緒にレースをして腕を磨いていきたいので」と意気込んでいる。

 三国は過去3節で勝率6・15と好相性の水面だ。「(三国に)来ると安心するし、好きな水面です。プロペラがダメな時でも対応ができる」と自信ありげ。

「まだ、期初めなので気持ちの面でスタート事故をしないようにブレーキをかけている面がある。それでもしっかりスタートも行って、A1に近づけるよう頑張ります。2、3着が多いので、1着で勝ち切ることも意識したい」と高らかに宣言。白星量産となるか、注目したい。