【江戸川ボート・ヴィーナスS】樋口由加里〝節一級〟の気力で機力をカバー

2020年11月04日 20時19分

樋口由加里の気力は〝節一級〟だ

 ボートレース江戸川の「ヴィーナスシリーズ Yes!高須クリニック杯」が5日に開幕する。

 本来、今節の大本命で初日メイン12R江戸川選抜戦では1号艇で登場するはずだった遠藤エミ(滋賀=32)が急きょ欠場。そのため同選抜戦は2~6号艇の各選手が1つずつ内枠に入り、予備選手だった佐々木裕美(山口=41)が6号艇にそれぞれ繰り上がった。

 その佐々木は好素性の23号機を引き当て、スタート特訓でも好気配をアピールした。一方、1号艇となった田口節子(岡山=39)は2連率ワーストの45号機を引いてしまい、動きも劣勢気味とあって、くっきりと明暗が分かれた。
 
 今節の出場メンバーには24日からの蒲郡GⅡ「レディースチャレンジカップ」への出場が決まった選手が何人かいるが、中でも注目は樋口由加里(岡山=32)だ。現状の獲得賞金額では仮に「レディースCC」で優勝しても年末の浜名湖PGⅠ「クイーンズクライマックス」に出場できる女子賞金ランク12位以内に届くかは微妙で、今節Vで賞金を上乗せして、大一番に臨むというテーマがあるからだ。

 前検日には「そこはあまり意識しないように…」と話したが、2節連続優出中と、もともと好相性の水面だけに「もちろん狙いますよ」と最大のターゲットは優勝だ。

 相棒47号機は出足型の好エンジンだが「回ってからの足が気になったし、合ってなかったんだと思います。直線は班で一緒くらい」と、この日の感触はイマイチ。特訓後は「プロペラと外周りを調整して、ターン出口の足を求めます」とすぐさま調整に着手した。

 おそらく〝気力〟は節一級。初日から渾身の走りに期待したい。

 樋口は1988年1月19日生まれ。2008年5月、児島で岡山支部102期生としてデビュー。11年1月鳴門で初優勝を飾るなど通算5V。身長145センチと女子選手中でも〝超〟小柄なレーサーだ。