【三国ボート・ルーキーS】上田龍星 前検日の特訓で「足は悪くはない」

2020年11月04日 20時00分

上田龍星

 ボートレース三国のルーキーシリーズ第21戦「スカパー!・JLC杯 三国プリンスカップ」が5日、開幕する。4日の前検日に行われたエンジン抽選では乗り手不問で出る当地のエース18号機を125期の新人・三村岳人(岡山=21)がゲット! まだ、通算2勝の〝ド〟ルーキー三村だが、最上級機とのコンビ結成が大きな経験になるのは間違いなく、レースぶりの変化に注目したい。

 一方、ドリーム戦ではルーキー世代の〝エース争い〟が熱を帯びる。

 特に、9月のプレミアムGI「第7回ヤングダービー」(びわこ)で優勝戦1号艇ながら3着敗戦。悔しい思いをした上田龍星(大阪=25)と、10月の平和島GⅠ「開設66周年記念」で優出(4着)を果たすなど、世代を超えた活躍で頭角を現している宮之原輝紀(東京=22)が激突が見ものだ。

 上田は前検日を振り返って「足併せで分がいいかと思ったけど、特訓では大差なかった。でも、乗り心地も含めて足は悪くはない」と及第点のジャッジ。対する宮之原は「体感はあまり良くないけど、前節に乗っていた新美恵一選手が良かったみたいと聞いたので、とりあえずノーハンマーで行きます」と早々にエンジンを格納していた。

 上田は今年すでに優勝4回を数え、来春のSGクラシック出場が見えてきただけに、自然と力が入る様子。夢を実現するためにも初日から全開ターンでスタートダッシュを決めるつもりだ。

 上田は1995年7月15日生まれ。大阪支部の117期生。デビュー3年目の2018年8月、下関で初Vを飾ると、次節の江戸川でもV。今年は5月に住之江「オールスター」でSG初出場、9月のびわこ「ヤングダービー」でGⅠ初優出を果たした。通算7V。父親の影響で幼稚園のころからBMX(バイシクルモトクロスの略で自転車競技の一種)を始める。BMXのプロとして活躍していたが、賞金の安さなどもあってボートレーサーに転身した。妹・紗奈(大阪=24)も成長著しい123期の女子レーサーだ。