【徳山ボート】古沢光紀が抜群の安定感 「GⅠを走って勉強になった」

2020年11月04日 17時43分

古沢光紀

 ボートレース徳山の一般戦は4日、予選3日目の熱戦を終了した。

 好調・青木玄太(滋賀=33)が2日目後半戦から3連勝の快進撃! トータル6戦4勝3着2回の好成績で、一気に得点率トップに躍り出た。レース後は「後半戦は良かった。舟足はバランスが取れている。足のつながりもいいし、レース足もいい」と、実戦向きの好仕上がりに相好を崩した。

 それでも、舟足に関しては同2位につけた小野生奈(福岡=32)や、4位・松田大志郎(福岡=32)のパワーが目立っている。特に、小野は後半8Rで対戦して1着だった出畑孝典(福岡=41)が「小野選手の足にはビビった。あれは完全に節一でしょう」と、お手上げムードだったのがその証だろう。

 そんな中で、5日の予選最終日4日目に狙ってみたいのが得点率3位の古沢光紀(福岡=33)だ。

「舟足には特徴がなくて普通くらい。10段階評価で小野(生奈)ちゃんが10点なら、自分は6・5点くらいかな」と、機力に関しては強調材料こそないが、3日目前半1Rはインから危なげなく逃げ切り勝ち。後半7Rも2コースから差し切って連勝ゴール。6走して1、3、3、3、1、1着と、全て舟券に絡む安定感を誇っているのは、スタート&ターン力など、レースで必要な地力が高いからにほかならない。

 かように、一般戦ならば堂々のV有力候補に挙がる好素材なのだが、記念戦線となると少々、力不足を露呈することもあった。それでも「2節前のまるがめGⅠ京極賞を走って勉強になった。その節は(篠崎)元志さんがいたけど、直線の走り方や、ほかにもいろいろと教えてもらった。上のレベルの走りを見て学べたのは収穫でした」と、何かをつかんできた様子。

 一般戦の今シリーズならばその〝授業の成果〟がここで即、〝解答〟を出す可能性も十分だ。